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執筆者の写真Keiko Nambu

1月20日大寒

最近見たカナダのドキュメンタリー番組

「私は子どもを持つべきか?〜気候危機世代のためらい〜」


このタイトルのテーマは、

40歳を越えた自分が、ここ数年、考えあぐねていることでもあります。

この番組を見て、私だけが感じている危機感ではないんだなっと...

社会的責任とは別に、地球環境の問題をとおして、子どもたちの生きる未来に、本当に責任を果たすことができるだろうか?


地球全体で考えても、気候変動の脅威は広がっていて、大きな爪痕を残している。

この先、人類はどんどん進化してゆくけど、その時、地球はどうなっているだろうか!?

それを考えると、子孫を残すことに、疑問を抱いてしまうんです。


子どもの頃、21世紀という新時代の響きに、憧れた記憶があります。

美術の時間には、近未来の絵に、空飛ぶ車を描いては、ワクワクしたもんです。

ですが、大人になり、近代化が進む流れを見ていると、それが正しい道なのか...

人類の横暴な欲望なだけで、望んでいない未来の道に、進んでいるのではないか...

そんな気がしてなりません。


カナダの番組の中でも、気候変動を理由に、子供を産み育てられないと、悩んでいる若者が増えていると、訴えていました。それを知ると、尚更、人類の繁栄と地球環境の歩みは、対にして、考えてゆくべきだと確信します。


今の時代の子どもたちは、便利な時代になり、自己判断能力も低下してきている。

その要因には、地球も関係していること。


私は、エンターテイメントの活動をする中で、

もう一つ、環境問題を解決したいとの想いから、やっている活動があります。

それが、バナナの産業化です。

始めた背景には、海外の貧困地域への食料支援、自立支援になると考えたからでした。

でも、バナナを知っていく内に、あるゆる可能性を秘めている、新たな資源だと分かった!

もしかしたら、ふるさと福島の処理水の解決策も、このバナナから生まれるかも知れない。

大きな野望ですが、可能性はゼロではないと思ってます。


だから、活動の拠点を、沖縄に移したのも、このバナナが理由でした。


色んな方に、なんで沖縄に?沖縄でナニするの?

関東にずっといればいいのにって、色々と言っていただきました。

でも、関東にいては、この野望が実現できないと思ったんです!!


少なからず、よりバナナの知識を高めるには、バナナの近くにいないとダメだと!!


沖縄には、伝統的な織物で芭蕉布があります。

糸芭蕉からとる繊維で、織り上げられる素晴らしい着物です。

バナナは実芭蕉なので、違いはありますが、似た植物として、その技術が習得したかった。

すぐには、弟子入りできないだろうとは、覚悟はしてましたが、やはり...で。

ただ、芭蕉布の大師範とは、お話できたので、今後も諦めずに弟子入り志願をしながら、

沖縄でバナナの活動をしてゆきたいと思います。


話がズレてきましたが、


自分がしようとしていることは、これからの子どもたちの未来に繋がること

そして、地球環境の改善への糸口になる!そう信じているんです。


温暖化により、自然環境も、人間の生活も、動物の生態も、大きく変わってきている。

どうなるかは、分からないけど、どうにかしようとはできるはず!!


みんなが一つになって、地球をいたわるべきなのに

戦争なんてしてる場合じゃない!


地球は一つの生命体で、命の循環で生きていることを忘れてはいけないんです。

気候変動に立ち向かうことが、

私たちが戦うべきことなんだと思う!


美しい地球を繋いでゆけるなら、私は子供を持つほうを選びたい


番組の結論も、最後は同じでした。

地球の健康は、私たちの幸せでもあるんです。












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